目標設定の大切さ
六月もあっという間に下旬に突入しました。
まだ初夏の六月ですが、真夏の様な暑さの日もありうなぎを焼いていると汗がしたたり落ちてくる日も多くなりました。
暑くなってくると皆さんうなぎが食べたくなるのか、たくさんの方にご来店頂いて嬉しい限りです。ちなみに今年の土用の丑は7月24日(水)です。
水曜日ですが、ばっちりと営業しますのでたくさんの方のご来店をお待ちしております。
雨が降ると客足が遠のくこともあり、売り上げが少ない時もあるけど一年前のように一喜一憂しなくなりました。一年経ち、精神的に少しは成長できたかなと思います。
嘉門も二年目に突入しました。一年目は比較対象となる数値や目標がなかったでガムシャラに走っていた感じですが、二年目になり前年と比べることが出来るので、今の経営状況が数字で分かるし、年数を重ねると過去と比較出来てやりがいがあります。
一年目はどのくらいの人が来店して、どのくらいの売り上げがあるのが適正なのか?が全く分からなかったし、たとえ利益が出ていても本当にこのくらいでいいのかなーと疑心暗鬼になっていました。マラソンでゆうペースメーカーになる存在がなかったので、どこにトンネルの出口があるのか分からず、トンネルの先の見えるはずの光も、一向に見えないような感じがしてとても不安になっていたことを思い出します。
何をするにも初期の初期は、比較対象がないのは当たり前だけど、それでもやっぱり目標となる数字や、成し遂げたい事を明確にしておくことは大事な事だと実感しました。
それをふまえて、2024年の年初にかなりざっくりとだけど、月ごとの売り上げと、年間売り上げの目標を紙に書きました。
今のところは毎月目標もクリアして良いペースで推移しています。これも売上目標を書いたことで、比較対象がしっかりとできるので、目指すべきゴールに対して現在位置が明確になります。
一年目は日々の営業をこなすことで精いっぱいで、たどり着きたいゴールも決めれてなかったし、ゴールを決めていないから、自分の現在位置も分かりませんでした。せっかくお宝の地図を持っていたとしても、そのお宝の場所が示されてなく、自分の現在位置も分からなかったら、そのお宝を見つけ出す可能性は限りなく低いくなります。
明けない夜はない。やまない雨はない。っていうけど、ゴールを決めていないと、向かうべき方向さえも分からないので、ずっと雨が降り続いて、朝はやってこないんじゃないのかと錯覚してしまう時もあるので、ゴールを決めて、現在位置を知るという事は自分自身を不安から守るためのものにもなると思います。
だから、やっぱり目標=ゴールを決める事は必要なことだと実感しています。
上半期もまもなく終わり、一年も半分が終わろうとしています。本当に年々一年が過ぎるのがあっという間に過ぎていきます。
上半期しっかり振り返って、下半期、そして来年につなげていきたいと思います。