【初夏、郡上でうなぎを食べるという贅沢】岐阜・大和町のうなぎ専門店「嘉門」より

こんにちは。郡上市大和町のうなぎ屋「嘉門(かもん)」です。

6月、山の緑は深く、空気の匂いがどこか夏を含みはじめるころ。
この時期になると、ふと“うなぎ”が食べたくなる…そんなお客様が増えてきます。

岐阜・郡上の初夏は、目に鮮やか。
酒蔵の白壁が陽に照らされ、軒下の風鈴が、ふわりと鳴る。
そんな中、「うなぎ、食べれる?」と訪ねて来られるお顔を見ていると、
やっぱりこの町に店を構えてよかったなと思います。


■ 郡上の水とうなぎの相性は、やっぱり別格です

当店のうなぎは、郡上・大和町を流れる「古今伝授の里の湧水」で泳がせたあと、
炭火でじっくり地焼きにしております。

身がほろりとほどけ、皮は香ばしく、
地元・畑中商店さんの“隠し地溜まり醤油”でつくったタレが
香ばしさと甘さを絶妙に引き立ててくれる。

郡上のうなぎは、どこか凛として、やさしい味がします。


■ 岐阜の旅先ランチに、「うなぎ」という選択を

「郡上八幡からのドライブついでに寄りました」
「阿弥陀ヶ滝へ行く前に腹ごしらえを」
「実家への帰省で、ちょっと贅沢なランチを」

そんなふうに、岐阜を旅する途中で当店に立ち寄ってくださる方が増えてきました。

お店は、地元酒蔵・平野醸造の元社長宅をリノベーションした古民家。
観光客の方には「雰囲気があって癒される」と好評です。
ですが、あくまで主役は**“うなぎ”**。香りと音、そして味で楽しんでいただけたら。


■ 初夏は、うなぎのベストシーズン?

実は、「土用の丑の日」よりも前の、今ごろの季節こそ、
うなぎの脂がちょうどよくのってきて、さっぱりと食べやすいんです。

気温も湿度も高くなってきたこの季節、
体はじわじわと疲れをため込み始めます。
そんな時に、炭火の香ばしさと、濃厚すぎないタレのうなぎを一口。

「うまいなぁ…」と、思わず口に出してしまったお客様の顔、
忘れられません。


■ 郡上でうなぎをお探しの方へ

岐阜県郡上市でうなぎを食べるなら、ぜひ一度、当店「嘉門」へ。
地焼きの本格うなぎと、郡上の空気と、初夏の光が、
ここにしかない時間をつくってくれます。

観光の途中でも、記念日でも、ちょっとしたご褒美でも。
「うなぎを食べたくなったら、郡上へ行こう」
そんなふうに言っていただける店を、目指しています。


■ 店舗情報

📍住所:岐阜県郡上市大和町徳永164-2(平野醸造内)
営業時間
昼 11:00〜14:00(LO)/夜 17:30〜19:00(LO)
※平日夜は予約制
📞電話番号:0575-75-1145
📷Instagram@jiyakiunagi_kamon
✖️X(旧Twitter)@kamon_unagi
📅定休日:水曜日・第2第4木曜日


季節の変わり目、うなぎで体を整える。
それもまた、郡上の楽しみ方のひとつかもしれません。

皆様のお越しを、心よりお待ちしております。

— 嘉門 店主