【ツーリング途中に“本物のうなぎ”を】郡上大和のうなぎ屋で、ひと休みしていきませんか?

こんにちは。
郡上市大和町、平野醸造の敷地内でうなぎ屋「嘉門(かもん)」を営んでおります。店主です。

バイクで郡上の山道を走る季節になりましたね。
エンジンの鼓動と風の匂い、そして山の緑の色が少しずつ濃くなるあの感じ――
私も若い頃、バイクに跨り走っていたので、あの高揚感は今もよく覚えています。

そんな旅の途中、ちょっとだけエンジンを止めて、
「うまいもんを、じっくり食べる時間」なんてどうでしょうか。

嘉門では、地元の清らかな水で泳がせたうなぎを、炭火で丁寧に地焼きしています。
バイクを降りたあと、靴をぬいで畳に上がっていただき、足をゆるめてのんびりと。
旅の緊張感が、ふわっとほどける瞬間です。

店内は、酒蔵の元社長宅をリノベーションした空間。
どこか懐かしく、それでいて静かに時が流れるような雰囲気。
大将が焼き上げるうなぎは、香ばしく、噛めばふわっとほぐれて、口の中で“うなぎって、こうだったのか”と気づかせてくれます。

ライダーの方がよくおっしゃるのは、
「もう少し先まで走ろうと思ってたのに、嘉門で止まって正解だった」
という言葉。
それを聞くたびに、こっちまで嬉しくなります。

午後の山道に戻る前に、エネルギーをしっかりチャージして、
次の景色へ――
そんな“中継地点”として、嘉門はきっとぴったりです。

バイクは酒蔵の広めの敷地に停めていただけます。
週末や連休は込み合いますので、よろしければ事前にお電話を。
(平日夜はご予約制です)

走ること、旅すること、そしてうなぎを味わうこと。
どれも人生を豊かにしてくれる、大切な時間だと思っています。
郡上に来たら、嘉門のうなぎも、ぜひ旅の思い出に加えてやってください。


【📸 写真が映えるポイント】

嘉門の建物は、酒蔵の元社長宅をリノベーションした古民家です。
落ち着いた土壁と木の柱が印象的で、どこか懐かしさを感じさせる佇まい。
バイクをその前に停めて撮れば、まるで映画のワンシーンのような一枚になります。

店内も、柱や建具に古民家の趣をそのまま残しており、畳の上でくつろぐ時間は、ツーリングの疲れをそっと癒してくれます。
湯気を立てるうな重と、木の温もりが映える室内のコントラストも、ぜひカメラに収めてみてください。

SNSに載せるなら、「#嘉門」「#郡上ランチ」「#ツーリング飯」などのタグもぜひ。


【🏍 ツーリングにおすすめのルート】

📍 白鳥からのせせらぎ街道経由ルート
飛騨清見方面からせせらぎ街道を下ってくるルートは、春〜秋にかけてライダーに大人気。嘉門は、そのまま郡上八幡方面へ抜ける途中に立ち寄れるちょうどいい場所です。

📍 美濃方面から156号線でのんびり北上
長良川沿いを走る国道156号は、のどかで景色の変化も豊か。
美濃〜郡上八幡〜大和とつなげて、食後は「やまと温泉やすらぎ館」でひとっ風呂、なんてのも粋ですね。

📍 帰り道に荘川経由で高山方面へ
腹ごしらえのあと、郡上ICから東海北陸道にのってそのまま高山へ抜けるのも人気コース。山を越える快走ルートです。


【店舗情報】
うなぎ料理 嘉門(かもん)
岐阜県郡上市大和町徳永164-2(平野醸造内)
昼 11:00〜14:00(L.O)
夜 17:30〜19:00(L.O)※平日夜は予約制
定休日:水曜日、第2・第4木曜日
※駐車場あり(バイクもOK)